友ヶ島の歩き方

皆さん、元気に島旅してますか?

私は近年まったく元気に島旅できていなかったので、大阪撤収前に"ラピュタの島"と呼ばれる友ヶ島へ行って来ました。

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最初は勿体ぶってこれ位にしときましょか。

場所は和歌山市から瀬戸内海に出て淡路島と挟まれる形でちょこんと浮かんでます。

大抵の人は大阪方面から行くと思いますので、なんばから南海電車で行くのがオススメですね。最寄りの港までを結ぶローカル線までの往復きっぷ"加太観光きっぷ"がお得です。

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大人なんで特急サザン指定席付を購入、往復で+¥520で快適な旅をお約束します。

一時間ほどで和歌山市に到着、ローカル度満点の加太線に乗り換えます。

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残念ながら"おさかな電車"じゃありませんでした。

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奥に見えるのがおさかな電車、他に青色や赤色もある。

15分ほど長閑な風景を走り抜けて終点に到着。港まで10分くらい歩きます。

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レトロな建物と街並みを通っていきます、楽しい。駅や観光案内所で配っているマップの通りに歩けば、まず間違えることは無いでしょう。

港に着きました。平日は空いてるので次の便に乗れますが、混み合う日は整理券を配るらしいので注意が必要です。

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その名も"らぴゅた号"が停泊中、私が乗船したのは別の船でした。

出港10分くらい前になると乗船案内が始まります。定員に満たないので、皆ゆるゆるとテキトーに乗り込みます。

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20分ほどの船旅、あっという間に島に到着。

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上陸祝いでとりあえずビール(本土の港脇にある売店で購入)。

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モデルコースは3.7km、しかしアップダウン激しいのでナメてかかると痛い目に。ペタペタのサンダルで来てたオネーチャン居たけど大丈夫だったのかな…

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モデルコースと逆回りで第三砲台跡とタカノス展望台を目指す。何とかと煙の原則です。

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雰囲気ありまくりですねー。

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おわかりいただけでしょうか、このラピュタみを。

何か、ミュージアムにする計画あるんですかね。秋の開館に向けて看板はあちこちに立ってましたが、それっぽい設備やらは見当たらず。これからなのかな。

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展望台はすぐ近くにあります。素晴らしい眺望。

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少し下ると小展望台。

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孝助松とその周辺。芝生のエリアはキャンプ出来そうですが禁止区域。海岸も石と漂着ゴミ多くて泳ぐにはちょっと。

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も一度少し登って灯台と第一砲台跡。この辺りからの海の眺めも素晴らしい。

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からの第二砲台跡。バルスしているため立入禁止。

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あとは港目指して戻ります。途中にある蛇ヶ池、魚影は確認できず。

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打ち捨てられた旅館。00年頃までは南海が観光開発にも取り組んでいたらしく、昭和の頃は賑わっていたのかもしれません。

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港に帰ってきました。オシャレカフェ併設の海の家やログハウスなんかもありました。釣り人やマリンスポーツで泊まる方もいるようです。

10時20分くらい上陸、13時過ぎに帰ってきたので、だいたい3時間弱の行程。梅雨明け遅いので雨天覚悟してましたが、どっこいド晴れの激暑常夏な天気で秒で滝汗。タオルとTシャツの替え持っておいて正解でした。

港付近に飲み物の自販機ありますが、1.5Lとかのお茶やスポーツドリンク持参を推奨。

靴は絶対に運動靴、サンダルはTevaとかならギリOKかな。

食事は、携行食はあったほうがよろし。あとは島の港にあるカフェか、本土に戻ってからになるかな。あとは、和歌山市に出れば土地のうまいものにありつけるでしょう。

13時半の船で本土に戻り、再び加太線へ。またしてもおさかな電車逃す(涙)。和歌山市からそのままサザンで帰路へ。それでも難波に帰ってきたのは夕方、つまり大阪方面から友ヶ島行くのであれば一日掛かりとなります。午後からの上陸と散歩も可能ですが、船の最終便は16時半ですので注意。