40代からのフジロックフェスティバル（その3）

40代を迎えた皆さんに今さら言わずもがなですが、2~3日続くフェスにおいては体力を過信せず、アレもコレもと欲張らずに時には観たいアーティストを諦めるといった気持ちで予定を組みましょう。私の場合3日間のうち最終日を諦めたのは、単身赴任先に戻らなくてはならない事情もありましたが、体力的にも無理と判断した面もあります（アンダーソンパーク見たかった）。

まず、これだけは見ずに帰れるか！といったメインを決めて、そこから全体のスケジュールをきめました。私の場合
1日目：Odesza(20:20)、ポストマローン(22:30)
2日目：ケンドリックラマー(21:00)、5lack(23:30)、chaki zulu(1:15)
と夜の出演に偏っていたので、昼は移動少なめ&夕方に仮眠を挟んで、結果大勝利を収めました。
上記の他では1日目の午後はGoma(15:20)夜中にRay Barbee(0:15)も観れたし、2日目午後はゴンドラ乗ってケンイシイのDJ(14:30)、夜はN.E.R.Dもチラ見して、夜中は体力的にもうちょいイケたのでPunpeeのDJも半分くらい楽しむことが出来ました。

それ以外でも移動の途中、通りすがりに色んなライブやらDJやら楽しみました。これもフェスならではの楽しみ方ですね。ジャンルやら何やらで先入観持たないの大切。

土曜の夜中も、もうちょい楽しみたいところで切り上げたのは、朝一のバスをキャッチして始発の新幹線で帰るため。10代20代30代だったら、そんな生ヌルい遊び方許さん！と酒をガブ飲みしながら朝までノンストップでしたが、今ならもう充分に満たされたと、穏やかで優しい気持ちになって家路につくことができました。