Endless Planets

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もう一ヶ月ほど前の話なんだけど、Austin Peraltaの2011年作が10年以上の時を経てLP化され、我が家にも届いた。もっと話題になってもいいはずなんだけどなぁといった不満もあり、我が辺境ブログに書くことにした。

当時、あのBrainfeederからジャズのアルバムがリリースされたとの事で少し話題になったはず。私はペラルタという珍しい姓に引っ掛かり、調べたらやはりあのStacy Peraltaの息子と判りすぐにCDを購入した。父親は伝説的スケーターチームZ-BoysのオリジナルメンバーにしてTommy GuerreroやRay Barbeeなども在籍したBones Brigadeを率いたレジェンド中のレジェンド。その息子がどのような音楽を奏でるのか非常に興味を持ったわけだが聴いてびっくりするほど流麗なジャズアルバムだった。

ちなみにBones Brigadeのヴィデオは初期3作、特に1作目冒頭でステイシーがブラウン管TVぶち壊して中からスケートボード取り出すところやダウンヒルかますシーン、ランス(Lance Mountain)がスケートボードで街を流すシーン、2作目"Future Primitive"冒頭のゲレロがS.F.の街をトリックしながら流すシーン、3作目"Animal Chin"ラストの巨大ランプなんかは見どころ。

あと、何年か前にAnimal ChinのサウンドトラックがLP化されたんだけど買い逃したので、いつか手に入れたい。

The Bones Brigade Video Show

Future Primitive

Animal Chin

 

で、肝心のオースティンの作品については、ew.DMRの小川充さんの記事が素晴らしいのでこちらをお読みください。

https://www.ele-king.net/columns/010771/