発売前から話題沸騰となるもGenaktion氏の指摘を発端に出版倫理を巡る大問題に。発売当初は私もいちカスタマーとしてギリ好意的スタンスで傍観していましたが、これは流石に看過出来ないと密林レビューも修正。Genaktion氏を支持するアティテュードも示すべきだと感じた次第。執筆陣の殆どがスルーという状況は非常に良くない。で、調査集計してみた。
執筆者(巻末クレジットに基づく) 23名
※DAWN主宰含む
無反応者(スルー) 19名, 83%
反応者(リツイート等) 3名, 13%
反応者(罵詈雑言吐き散らし) 1名, 4%
暇なんでレビュー数など目視確認
コラム・対談・インタビュー 19件
レビュー 438件
計 457件
※件数間違っていたらご指摘を、記事のレイアウト大きさに係わらず1レビュー1件でカウント
各執筆者の件数も取ったんですがサマると
罵詈雑言執筆者記事 5%
無反応スルー者記事 90%
で構成されているといった具合です。
残り5%かろうじて良心か
それにしても、罵詈雑言レコード屋スタッフのつぶやきには残念としか言いようが無い。"ヒップホップの勉強なんか今更しねえよ"なんて言う店員が居るレコード屋でみんな買い物しようと思うのだろうか。私は嫌だ。
以上、もと村人のささやかな抗議でした。
追記
唯一、荏開津さんが編集者と読者に対して意見を表明した。荏開津さんは昔から尊敬する"音楽ライター"であったし、今回の表明を通じて今もそれは変わらない。でも、もはやヒップホップ/ラップにはアーティストとプロダクトに対してマーケットとカスタマー/リスナーだけ残ればいいやという気持ちが強い。
というのも、他方では某韻踏んでない雑文書きが今回批判してる人を見下して"音楽オタク"だの"ルサンチマン"だの"バカ"だのレッテル貼りして見苦しい。我々はオタクでもバカでも一向に構わないので、さっさと限界集落となってゆく村と運命を共にして朽ち果ててゆけば良い。