10 hrs of Hip Hop Pt.2

やばいやばい、もう放送から一週間が過ぎようとしてる。お次はいよいよ皆んな大好き90年代に突入。まずはNew SchoolからDe La SoulA Tribe Called Questを一曲ずつ。わたくし的にはデラならBuddy、トライブならJazzあたりが良かったなぁ。トライブの1stアルバムはタイトル長過ぎなためPeopleナントカと絶妙に端折り、リスナーもあーそれソレと頷いてたと思います。
De La Soul "Buddy"ネイティヴタン勢揃い
https://m.youtube.com/watch?v=F69dt5clGPo

90年代はあらゆるスタイルが生み出された時代のため、かなり駆け足でとっ散らかった感じで進みます。ギャングスタRapを確立したN.W.A.、MCハマーやVanilla Iceらの大ヒットからの揺り戻しで3rd Bassなども取り上げつつ、House of PainやBeastieの3rdあたりで日本でも盛り上がったミクスチュアの話、からのDr. DreとSnoopが決定打となったウエストコーストの、いわゆる空前のウェッサイブームの流れ(Warren Gは残念ながら掛からず)、でもってイーストコーストのクラシック役満が始まるわけです。日本の国営放送でPete Rock&C.L.、Gangstarr、NASMobb DeepWu-Tang Clanが立て続けに流れるなんて、コレ90年代のHot 97(USのヒップホップラジオ局)かよ!状態で、かつてイーストコーストヒップホップ原理主義者であったワタクシ(今はウェッサイもサウスも全然OK)も感慨深い気持ちでありました。
番組では触れられませんでしたがSnoopは個人的に大好きな、でも日本では殆ど黙殺された衝撃のNo Limit移籍後一発目から
https://m.youtube.com/watch?list=PLF1D18E3B09ECFF4A&v=mE7lTMxlJI0
早口大王Mysticalをフィーチャーしてワンワン喧しい戌年チューン!

ここでまた日本に移りまして90年代最初に躍り出た人たちと言えばやはりスチャダラパー、ここでBoseのインタビュー(録音)が入りますが、ブギーバック売れたのは事故やらBoseの話めっちゃ面白いので、後日どなたかこの部分だけYouTubeとかに上げてくれるでしょう。続いてEast End × Yuriときて、いよいよ宇多丸師匠曰く"異常なまでに不満を溜め込んだ若者たち"の逆襲が始まります。まずはMuro率いるMicrophone Pager、続いてキングギドラなんですがジブさん(Zeebra)まさかのインフルにより電話出演。からの証言かかりーの、ブッダの人間発電所で全リスナー昇天と逝きたいところですが、Nippsの"小◯生の◯ッシー"のくだりダダ流しで皆冷や汗。流石に出だしの"脳波がホニャララ"は無かったですけどね。
脳波がホニャララの方
https://m.youtube.com/watch?v=8_pJ62R1H5M

でもってライムスターのスタジオライブ、"The R"と"B-Boyイズム"の2曲を披露。

まだまだ続く