フェスでは無く、クラブやバーへDJ / レコードを聴きに出掛けるのって、果たしていつ振りであろうか?
自身が好きな音楽や、それらに纏わるシーンの魅力を鮮やかに、時を経て読んでもフレッシュな文章を書かれる事で一方的に尊敬しているライターの大久保祐子さんが始めたイベントに、何と友人である野口君がDJで出演との事で、家事ミッションの合間を縫って遊びに行ってきた。彼とは共通の友人、彼の大学の先輩で私の高校時代の同級生が居て、かれこれ20年以上の付き合い。最近はもう無いけど、以前は仲間の結婚パーティがある度に一緒にラップしたりとか(笑)。
フライヤーは90年代のオマージュを感じるデザインで期待も高まる。ストレンジポップがテーマとの事でどんな音楽が掛かるかも楽しみ。
四谷にあるBar Doctor Headは、実は新宿御苑からも近いので新宿のお出掛けついでに気軽に立ち寄れる。
皆さん、YMO関連から他にも聴いたことの無い謎めいた、まさしくストレンジなポップまで様々な曲をスピンして聴いてて楽しい。子ども系Tighten Upみたいなグルーヴィな曲掛けてた人いたけど何だろあの曲。
やはり、サブスクのレコメンでは決して自分の耳に入ってこないような音楽をインプットできる場は、今においてこそ重要さを増していると再確認。あと、お酒飲みながらの音楽談義やその他雑談もね。
そして、昔の音楽やらシーンの話を交えつつも、いまの楽しみ方やこれから未来に何するか/したいの話があるのが良くて、とても刺激を受けた。久々に会った後輩は会社を辞めて語学留学をするらしい。英語、自分も頑張ろう。
オーガナイザーの大久保さんともお話してみたかったがヘタレなもんで話しかけられず。野口君が不定期レギュラーで登板してくれたら、また遊びに行くか(笑)
それからDoctor Head、お酒の作り方がたいへん丁寧で美味しかった点や、好きなもの集めまくった空間ながらも秩序があって店内も清潔で、また来たいと思わせる素敵な箱でした。
新宿からは電車で一本なんで、速やかに帰宅して晩ご飯の焼肉ミッションも無事コンプリート。前日に買った平澤商店の厚切りタンなどを塩麹に一晩漬けといたのを焼くだけで美味いウマイ。29 King at Workの名に恥じない仕事ができた。